心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

酷暑のポーチュラカ

朝から分厚い雨に覆われ外に出た途端雨が落ちてきた。しかし午後からは晴れ、暑くてもやはり日射しがあると、なにか嬉しい。その空は入道雲と秋の空が混在して今を現していた。

今年の梅干し作りも完了したが、梅干しを天日干しするといつも感じるのは、お日様に干すと、単に乾燥するだけでなく、何かしらのエネルギーを頂いて一粒一粒が生まれ変わったようになることだ。

お日様といえば、ポーチュラカという植物は日の光が大好きなこと、知っています?

多くの植物はお日様大好きですが、ポーチュラカが思っている以上に光が大好きなこと、私も3年前に知りました。ポーチュラカの改良種で、花が八重だったり、元々のポーチュラカよりみるかに逞しい苗を植えたことがあります。

これが夏の日射しを受けてグングンと円形に成長して沢山の花を咲かせました。

お花畑と言えば春のイメージですが、出来れば避けたい夏の日射しの中で次々と花を咲かせて、夏のお花畑となりました。

今年の梅雨の終わり頃、園芸店で日頃慣れ親しんだ小さなポーチュラカの苗を見つけました。

早速購入して、もう少し大きい植木鉢に植えたかったのですが、無かったためその鉢となりました。

以前大きく育ったのは改良種だったので、今回購入した苗がどのようになるか、本当のところは分かりませんでした。

しかし、普通植え替えた苗は、根っこが定着するまで少し時間がかかります。

しかしポーチュラカの苗は酷暑の日射しも、ものともせず、むしろその陽射しを栄養源としているみたいに、毎日、日毎に緑の葉を伸ばして成長していき沢山の花を咲かせるようになりました

長径60〜70センチ

花が咲いている時期は普通は1週間に一度くらい液体肥料を上げますが、鉢の土の量に比べて、大きく育ったせいか、1日置きくらいに液体肥料をやらないと、直ぐに花が小さく花数が減ってしまいます。

こちらは地面に植えたポーチュラカです。

こちらの苗は植えた当初、小さくて一枝くらいしかありませんでした。

ポーチュラカの苗を見たのは3年ぶりだったので、嬉しくて直ぐに購入してしまいましたが、地面に植えた時、余りに小さくて大きくなるのだろうかと心配したくらいでした。

ところが道路の縁石も超えて成長して、毎日可愛らしい花を咲かせています。

ちょっと分かりにくいですが、立ち上がって咲いているキバナコスモスの足元に左側から濃いピンク、黄色、オレンジとポーチュラカが咲いています。


一番右側のオレンジの苗は周りの空間が開いていたので、一番広がっています。

広々としたところで、この酷暑の強い日射しの中、どれくらいまで大きくなるか育ててみたいですね!!

危険な暑さの中でも、強い陽射しを受けて気持ちがいいくらいにグングンと成長して次々に花を咲かせるポーチュラカ、楽しめますよ〜

咲き終わった花がらは自然と落ちて、花がらを積む手間もいりません。

是非お試しあれ!!

涼しくなると途端に元気がなくなりますが、今年のようにいつまでも続く暑さにポーチュラカは喜んでいると思います。

因みに鉢に植えた苗は180円地面に植えた苗は120円でした。お得でしょう〜