朝庭に立つと新芽や花たちで、柔らかなはなやいだ空気を感じた。
間口が狭く両サイド二階の建物に囲われた庭の為、特に午前中はあっと言う間に太陽が移動してしまう。
以前住んでいた所は東と南がひらけていたので、一日中日射しが一杯だった。当たり前のように花々は良く咲いた。
ここに引っ越してきてからも同じように育てようとすると、何か元気がない。お日さまが好きな植物にとって日差しがどんなに大事かを実感した。
その為我が家の植物たちはこの環境でも生きれる、育てやすい丈夫な子たちばかりだ。
ツルニチニチソウ
ヒメウツギ
アジュガ(和名セイヨウジュウニヒトエ)
すみれ
多肉植物にも花が!!
ヤブランの新芽も美しい
紫蘭、直に紫の花が咲く
繁殖力旺盛、去年地面に降ろした球根から芽が出てきた
そしてボケ
私達と一緒に引っ越してきて、環境が変わったことで病気になり手当をしてなんとか命を繋いだ。去年辺りからポツリポツリと花を咲かせるようになってきた。
道沿いのリュウノヒゲ
最初は一列だったが、どんどんと増えて中央が特に太くなっている。直ぐ横の物干しから母が眺めている位置になる。
母と庭先で、このリュウノヒゲを前にして立ち話をしたことがある。
「このリュウノヒゲ大好きなの!!」この言葉を聞いて
「そうか!!」と思った。
もちろん環境が合ったのもあるが、母のプラスのエネルギーの影響も大きいと思う。
ボケに対する私の愛情、もうひと押しかなぁ〜