心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

少年の日の冒険心

本日はウォーキングのショートコースに出かけた。

いつもとは違う足の違和感にちょっと弱気になったが、歩き始めて循環が良くなってくると、それらは直ぐに消え失せてしまった。

痛い所があったら、かばって動かさないのではなく、痛いからこそ動かすとの教えを体感で納得した。

台風の影響で曇り気味、湿度もあるが時々の風が心地よかった。

ここの公園の池はオーバーフローで川へ流れ出す様子が見え、いつまでも見ていられる。


余程でなければいつも勢いよく流れている。


水がやや茶色いのは、昨日から昨夜も降っていた、ゲリラ豪雨で池の水が、かき回されているせいだと思う。

ずっと先に続いているこの川の景色を前にして、主人と交わした会話を思い出した。
(この時はもっと水量が少くて川の幅が狭かったです。)

私は小学校に上がる前の幼い頃、家の近くにあったこれより大きく深い川(水は底面に30センチ位の幅で流れているだけ)に年上の子たちに混じって備え付けられている鉄製の階段を降りていった。そして流れをまたごうとして、片足が水の中に浸かってしまった話しをした。

主人は右側にある階段を見て、
「これ子供の頃だったら、あそこから降りて行ける所まで行くだろうなぁ」とワクワクしている様子、
私「だって先どうなっているか分からないし知らない所に行く訳でしょう、私は行かない」
主人「行けなくなったら上って道路を歩いて帰ってくればいいし、最悪最初のここに戻ってくることもできるし」

先に楽しいことが待っていることしか考えていない主人と
先に悪いことが待っていることを考えている私との会話は平行線だった。

さて少年少女だったあなたは冒険に出かけるでしょうか?