公園を歩いていると、地面に落ちているまだ茶色になっていないドングリが目に入った。前夜の風雨の嵐で落ちたに違いない。
家に持って帰ってきて写真撮影
クヌギ(ブナ科コナラ属)
形が可愛らしい
まだしっかりと枝に付いているもの、
以前に小さい内に落ち変色したものもあった。
また違う日には馴染みのやはりまだ茶色になっていないドングリを見つけた。
コナラ(ブナ科コナラ属)
ドングリのように堅い果皮をもつ果実のこと堅果(けんか)といい、ドングリを覆う椀状のものを殻斗(かくと)といい、ブナ科固有の特徴らしい。
殻斗(かくと)は俗に(ぼうし)「はかま」ともいうが、クリの場合はイガイガがこれにあたる。
ドングリ集めでクヌギは子供たちに人気らしい。
地面に落ちているそれを見つけて私も壊さないように家に持ち帰ったが、子供たちの気持ちが分かる。
殻斗(かくと)という言葉を初めて知ったが、
みどり色の本体に殻斗(かくと)を纏ったその形状を見た時の驚きや不思議さや感動は、新しい言葉を知った時に比べて比較しようもなく大きい。
ブナ科特有の殻斗(かくと)の形状は本当に個性的で、見ていて飽きない。