心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

コスモスその2

秋桜を育てて5年位になります。最初は園芸店で種を購入しました。花はおなじみのピンク、あずき色、白の3色でした。
それが去年、ピンクとあずき色の花が自然と混ざったハイブリットの花を見つけ驚きました。

今年はこんな感じ。いずれもこれだけですが。

コスモスに抱いていたイメージは弱々しいでしたから、最初セオリー通りに種を蒔く時は新しい土を入れて等間隔に指を地面に突き刺して、その中に2〜3粒の種を入れて、芽が出てきて、少し成長したら元気なものを残して間引いてと、面倒をみました。

今ではもう前の年のこぼれ種で勝手に発芽して毎年咲いています。

最初の一、二年は育つのかと見守っていましたが、友人から家の近くで毎年勝手に咲いている場所の話を聞いてからは、随分と気が楽になり自然の成行きにまかすようになりました。
逞しい様子も垣間見ましたからね。

最初種から育てた時面白い経験をしました。
種の袋に書いてあったように2,3粒の種を一つの穴に蒔いて、発芽して少し成長してから元気なものを残して間引きましたが、どうせ間引くなら、最初から一つの種でいいのではないかと思い、いくつかやってみました。

そしたら明らかに一つの種から発芽して成長したものは、競争して発芽したものに比べて弱々しいのです。

アスリートも良きライバルがいると成績が出やすいとか、植物にも同じ原理が働くのですねぇ!!