アガパンサスという花の名前ご存知ですか!?
名前は知らなくても花は目にしているかもしれませんね。
そこそこあちらこちらの庭先や公園で、アジサイの後を追って咲いているのを見ます。
我が家の株はやっと蕾が出揃って花はこれからなので、他のお庭で咲いていたものをパチリです。
我が家は例年3〜5個の花が咲いていましたが、今年はなんと14個です!!小さな花株も含めてですが。
一番最初に色付いてきたものです。
全部が咲いたら綺麗でしょうね。楽しみです。蒸している日々に涼感をもたらしてくれています。
梅雨の時期といったらアジサイですが、我が家の株は年々花数が減ってきて、今年はついに咲きませんでした。オーソドックスな形ですが、とても色が綺麗でしたので残念です。
一番手前がアジサイ
アジサイは雨続きの中でも、ぐんぐんと葉っぱ達が勢いを増し、あの手毬のような花を咲かせます。
我が家のアガパンサスは冬、例年にない低温のため、葉っぱはしんなりとしてしまいました。
「大丈夫かなあ」と心配していると、花を咲かせる前に本当に突然といっていいくらいの感じで、葉はしゃっきりと立ち上がり、今の様相となりました。
白い花もたまに見ますね。
アガパンサスはヒガンバナ科アガパンサス属、原産は南アフリカ、南アフリカのみに分布している多年草だそうです。葉や花の付き方が君子蘭に似ていることから和名紫君子蘭とのこと。
ヨーロッパでは17世紀から栽培されていたそうですが日本には明治時代に渡来したようですが、詳しいことは分からないようです。
とても丈夫で何もしなくても毎年花を咲かせています。かつて咲いていた場所から、芋のような球根で難なく移動させることが出来ました。
すっと伸びた茎の先に小さなろうと状の花が集まっていますが、涼やかなる花の風情に相まってその葉とスラッと伸びた茎には力強さを感じます。
来年は是非、その葉っぱも花も丸いアジサイとのツーショット見てみたいものです!!