心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

有難う!野菜たち

昨日、維摩会、春秋館へ出掛けて行き、拘っていた感情から心をとき離すことが出来きた。そして本朝窓から流れてくる空気の涼しさにほっと安堵した。変則的な梅雨明け後の6月下旬の激烈な猛暑以来、久しぶりにぐっすりと寝ることが出来たように思う。
昼も夜もずっとクーラーの中にいると、体調がイマイチ芳しくない。もともと睡眠のリズムが余り良くない所に来て、ますます乱れに乱れていた。

我が家の夏の必需品は西瓜、主人の母も含めて西瓜で生きていると言っても過言でないくらい、スイカの皮の塩漬けのお新香も含めて食べ尽くしている。値段も安くはないが、夏場体調を整える意味では替えがたい。
この前の週末、冷蔵庫の残り少ない西瓜を見て、夕方あわてて買いに出かけた。店頭にいつも沢山の西瓜が並んでいる2軒の店で購入出来ず、3軒目で漸く手に入れることが出来てた。
貼られたラベルを見て、もうそこまで行ったかと思った。

熊本の西瓜を皮切りに、滋賀、神奈川の三浦、秋田の西瓜を購入したように思う。桜前線ならぬ、西瓜前線だ。
出始めで高価な大玉の西瓜しかなかった頃「姫まくら」という可愛らしいネーミングの小玉すいかはラクビーボールのような形で、これが結構甘かった!!

売り切れていたお店で「今日の分はお仕舞いだけど、また違う産地で入るよ」と確認して安心した。

また夏の野菜といえばトマトがある。美味しそうな真っ赤なトマトを買ってきてカットしてみて夏の終わりを感じた。

子供の頃、夏の真っ盛りに母が箱買いしてきた緑と赤のまだら色のトマトに砂糖をかけて食べた記憶がある。
今はハウス栽培のせいなのかどうか、トマトの出始めは夏の始めで、夏野菜が豊富に揃う前のように感じる。
以前住んでいた前の家は地元の地主さんで畑をやっていた。そこで買ったトマトがとても美味しかった。農家さんから「一番成りだからおいしい」ということを教えてもらった。
今回買ったトマトは、出始めで安く豊富にあった時期を経て品薄になったと感じた後に出てきたものだ。その断面から出始めの頃のみずみずしい品物との違いを感じる。もう最後の成り物なのかと思った。

夏の必需品といえばもう一つモロヘイヤがある。こちらは持ちが悪いので軽く茹でて冷凍すると良いと知って冷凍庫に眠っている。

今暫く続く暑い日を野菜たちの力を借りて乗り切ろう!!