心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

叔母特養にその2

特養で説明を受けている時に、本日25日の抗体検査、26日、移動日の27日の抗原検査が全てマイナスで受け入れOKと決まったと告げられた。
叔母は体温が高く昔から風邪を引かないと母から聞いていた。27日の移動を前提に準備を進めるしかない。家に帰り持っていく衣類、持ち物、名前記入などを、母に手伝って貰い準備した。
翌日は必要なものの買い出し、しかし大変だったのが銀行口座開設だった。最初にいった店ではエリアが違うと言われ、次の店では施設が口座開設を依頼している書類を持ってきて欲しいと言われ、口座を開設するだけなのに、何故?全てが終わってから店の人に聞いて見ると、今、新規口座が犯罪に使われることが多く、開設を証明するものの提示が必須とのことでした。
26日の朝今日は仕事が休みと主人から言われ、車を出して貰えたのは本当に助かった。朝は結構雨が降っていたし、そのうち晴れて気温は上昇してきた。それまでお世話になっていたデイケアの施設
にも、ご挨拶に寄れることも出来た。
検査結果がプラスだったら連絡があるはず、連絡がないのはマイナスと理解しているうちに27日の移動日を迎えた。
リハビリ病院から特養への移動は介護タクシーで10分くらい。久しぶりに(3ヶ月)会った叔母と少し話しただけで、直ぐに施設に到着、はじめて見る建物にキョロキョロしている叔母に「築3年の建物だから綺麗でしょう」と私。

介護タクシーから車椅子ごと降りて、施設建物の自動ドアを入ると、施設内への入口ガラス越しに、おととい顔を合わせた担当の人たちが集まって来ていた。私はかろうじて顔を知っているのでガラス越しに挨拶したが、迎える側も全体的にイソイソとテンションが上がっている中、初めての場所、知らない人ばかりに囲まれている叔母は一人キョトンとしているのはいたし方ないと思う。
施設内から私たち側に一人出てきている担当の人に必要書類と荷物を手渡すと、「ではこれで」と言われ、あわてて叔母の写真を一枚撮らせてもらうと、ガラスの向こう側に入って行ってしまった。
コロナでなければ、また入所までにもう少し時間があれば、事前に部屋を見たり、部屋を飾ったりすることが出来たのだろうが、それもかなわなかった。かろうじて叔母の部屋に飾ってあった犬の縫いぐるみを荷物の中に入れるのが精一杯だった。移動の車の中でそのことを告げると、ニッコリ微笑んでいた。
翌日、担当者とのメールのやりとりで月2回の面会の日取りも決まり、ようやくホットした気持が広がってきた。

しかし実はこの話しには後日談がある。

昨日担当の方からのメールと電話連絡で、叔母は前日から熱がでて解熱剤を服用、夕方の抗原検査でプラスになったと!!!

私って。。濃厚接触者???

症状が出た日(31日)から2日前までに接触した人が濃厚接触者とのこと。私は27日に接触しているので、それに当たらない。
しかし検査しないと安心出来ない。抗原キットを準備していなかった事を後悔。主人が仕事帰りに調剤薬局で手に入れてきてくれたので助かった。(一箱1800円)
早速の検査でマイナスを確認して、漸く安心した。

Cのみの線はマイナス、Tにも線が入るとプラス

施設から叔母に対してコロナの飲み薬の新薬ラゲブリオの使用許可確認の電話があり、お願いした。熱はまだ完全には下っていないようだが、倦怠感とか関節痛などはなく、食欲はあると聞いて、こちらも少し安心した。