心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

コロナの顛末

1月の下旬から起こった我が家のコロナ騒動が終息を迎え、やっと日常が戻ってきた。

主人の母と主人は同じような時に同じような症状の風邪をよく引く。

週の始め母が37℃台の熱があると言った。必要な薬や食べられそうなものを準備したが、次の日の夕方には熱は下ってきた。

そして次の日、今度は主人がお腹の調子が悪いので、仕事を休むと言う。
主人も次の日から喉が腫れて38℃台の熱が出たので、解熱剤を飲んだが熱は上がったり下ったりをした。

二人がコロナではないかとこの時点でも全く考えていなかった。ただ自分が週末に出かけていくので、念のため手持ちの抗原検査キットで調べてみると主人は陰性、思いもしなかったことに母は陽性!!が出た。

陽性が分かったのはもう既に19時を回っていたので、24時間連絡を取れる所に電話して明日かかる医療機関を幾つか教えてもらった。

医者でのPCR検査で二人とも陽性になった。

療養期間が去年の9月から10日間→7日間(症状が出た翌日からカウント)に変更になったとのこと。
保健所からの指導や、抗原検査キットを購入した調剤薬局からもらったパンフレットには、症状がある人は7日間の療養解除されても10日間は感染リスクがあるため自主的な感染予防行動をするようにとあった。

医者にかかった時、母は7日間の療養期間の最終日であり、平熱にになっていたため、渡された解熱剤は必要だったらとのことで、母は飲んでいない。

主人は症状が出てから4日目に医者にかかったため、コロナの飲み薬のザコーバは処方されず(3日以内)、普通の解熱鎮痛薬が出て、熱はそれからも上下したが徐々に改善されていった。

見ための状態でも7日間ではまだまだ危なっかしい印象を受けた。10日間経過してようやく身体がしっかりしてくる感じを受けた。
今でも喉の痛みはないがイガイガ感は二人ともあるとのことで、スツキリと治らないのが、コロナの特徴でもあると言われた。


母の抗原検査キットの結果
13日目でようやく陰性

主人は11日目で陰性を確認して出勤した。

今回不思議だったのはどうして直ぐにコロナを疑わなかったのかということ。

●油断していた。
●母は余り出かけないので、母は罹らないという思い込み。主人から始まっていたら違っていたかもしれない。
●母いわく、コロナって38度台の熱が出るものと思っていたので、いつもの風邪と思っていた。
●主人いわく、38度台前半の熱では大丈夫、特別の倦怠感はなかった。熱がそれ以上に出たらコロナを疑ったかもしれないとのこと。

確かに主人は昔、扁桃腺を腫らして高熱をよく出していた。一時期は熱がこんなに出るのなら、扁桃腺を取ろうかという話まで出たが、結局そうはしなかった。

今ではそんなに頻繁に熱は出さないが、それでも一冬に一回ぐらいは扁桃腺を腫らす風邪を引いている。

主人は味覚の変化は無かったが食欲が無くなった。どんなに喉を腫らしても食欲が落ちることはなかったので、ちょつと心配したが。三回目にモデルナのワクチンをうった後に熱が上下したのに似ている感じだったと言っていた。

因みに私は最寄の駅の無料PCR検査所で陰性を確認している。