叔母の「低血圧による起立性めまい」と聞いて、思い至ったことがある。
私も低血圧である。
兎に角、体を動かしているのが好きで、というよりじっとしていると調子が悪くなってくる。
最近、早朝ウォーキングが日課になりつつあるが、その日の午後は、叔母との初めてのWeb面会、調子が今一だったのもあり、お休みした。午前中にやることを済ませて、午後母の居る母屋へ主人と行った。
時間を過ぎても何も始まらない、程なく病院から電話がかかってきた。
私の名前が見つからないという、実はこれ直前にこちらから出すメールを出していなかったのだ。「連絡したと言ったじゃないか」「連絡したよ予約の電話入れたよ」
事前の予約の電話と、直前のメール連絡は別物、説明書を読んで知っていたが、抜けてしまったのをここにきて認識した。
漸く終わりほっとして、自分たちの部屋に戻って来てゴロゴロしていたが、暫くして夕食の支度にかかろうとしたが、全くやる気がしない。
それどころかどんどんと底なし沼に入り込むように、気持ちが落ち込んでいき、ますます何もやりたくなくなる。こういう時に考えることは碌な内容でないことは、経験上知っている。夕飯に来た主人に「そこにあるおかずで食べて」と伝えて寝てしまった。
低血圧で循環が悪いのだろうか、運動した後の爽快感と、じっとしていて淀んできた時のなんという落差か!動けば解決するだろうに、何もしたくないという決意は強固である。
次の日の朝は雨予報だったが、雨でも行くと決めていた。ドアを開けて外に出ると雨は降っていなかった!少し前まで雨が降っていた公園は湿っぽっく、人気が少なくて落ち着いていた。
自分のパターンに陥らないよう、さあ今日も出発だ!!