心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

迫るコロナの足音

今週月曜日、主人が帰ってくるなり玄関で「残念なお知らせがあります。」と言い出した。
お互いにその日は入れ違いで出かけていたので、会ったのは夜の11時を回っていた。
「職場でコロナが出ました。」と。「えっー!!またぁーコロナ」
「ちょっと待って、2階の自分の部屋に行って電話で話した方が良くない?」

話しの内容はこうだ。本日の午前中、夕方にコロナ陽性と判明した上司と、2メートル位の距離で10分間話しをしたとのことだった。
相手はマスクをしていたけれど自分はちょうど外仕事を終えて戻った所で、コーヒーを飲みながらノーマスクの会話だったらしい。

濃厚接触者には当たらないけれど、万が一を考えて陽性者と接触者した場合、隔離期間5日(6日目解除)但し2日目、3日目抗原検査キットで両日共に陰性で3日目の陰性を確認して解除とあり、それに従うこととし、主人の隔離生活が始まった。

一階の洗濯機置場が両方の接点だ。私はお盆に載せた食事を洗濯機の上に乗せるとドアを閉めて電話連絡。主人は2階から降りてきてお盆を運ぶ。食べ終わると食器と共に伝言メモなどを乗せて洗濯機の上に戻しに来る。私は戻っていそうな頃を見計らって、それを回収する。

食べ終わった食器

引きこもりの息子に食事を部屋の前に置いているテレビドラマのようで可笑しかった。

そして本日夜、陰性を確認する。まずは一安心。3日目もマイナス明日の検査で陰性となればめでたく隔離生活解除となるが、7日間は検温、高齢者や基礎疾患のある人との不要な接触は避けるとあった。

身近でコロナの声を聞くようになった。
主人も油断していたと反省しきりだった。