心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

「踵落とし」の代替

自転車で転倒した状況を主人に話した。

それに対して、「自転車から降りる時両足で着いて、ハンドルをしっかり持てば自転車は倒れないんじゃない?」

うーん???
大体私は自転車で両足つま先立ち、両足で着くことは出来ない。それはともかく、転んだことに対する「傾向と対策」のような話しをすることに理由を聞いてみた。

「だって再チャレンジしてクリアしないと、他の道でも同じような状況で通れないことになるじゃん」

えっ?!思わぬ返答に仰天した。

私の中では二度とこのような道でこのようなシチュエーションで通ることはあり得ないと思っていたし、この道でなければ目的別に行けないわけではなく、仮にこの道しか無いというなら、坂の下で荷物を小分けにして、何回かに分けて自転車で登ることを伝えた。

体格差の違い?男と女の考え方の違い?性格の違い?随分違いますねぇ。

今回の膝小僧の傷跡だけを見ると、確かにどうということないけど。。。

自転車を降りるときは左側に両足を降ろすので、自転車は当然左に傾き、自転車はそのまま左側に倒れ、私は右に倒れた。自分が地面に着地する最後では倒れたというよりスライディングに近い感じかもしれない。

予想も出来ないままに、あっと言う間に倒れたからパニックになる暇もなかったけど、自分が倒れて行く時「自然に任せて〜」との言葉を頭の中で自分に言っていた。

あれ坂だったらから頭を打たなかったのか、どのように倒れたのかビデオで撮れていたら見たいくらいだ。

もう随分前から動いた後の筋肉痛や疲労感は翌日には出ない。
自転車で転倒してから3日目の本日の朝、起きたら全身に今までに感じたことのないこわばりを感じ、一日コロコロしながら過ごすしかなかった。

自然に身を任したつもりだけど、転倒した時の衝撃は当然全身に伝わりますよね。

話は変わるが骨粗しょう症の予防、治療には骨に衝撃を加えることが大事なことらしく「踵落とし」がある。

私も「踵落とし」をやっているが、転倒した日は身体に加わった十分過ぎる衝撃に、ちょっとトントンする気にはなれなかった。


庭でいつの間にか育っていた蕗のとう