心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

懐しのヒーロー

7/19日のWBSニュース番組でその影像が目を引いた。
「巨大人形ロボット」実現へ!
線路の架線作業は感電や転落など危険が伴うそうだ。

なのでそれはJR西日本と2007年創業「人機一体」という人形ロボット作製会社の共同開発による作業ロボットだった。
熟練の作業員が操縦席に乗り込みVIゴーグルを使うことで操作する。

医療の世界では「ダビンチ」という医者が操作して手術する機械があるが、あれの線路補修現場版という気がする。
既に今年の4月に線路上での実証実験を行ったそうだ。
二年後の2024年春JR西日本に1号機を納入予定、その後様々な業界に対応する量産モデルを生産予定とのこと。

が然一家に一台(?)のロボットが現実味を帯びて来た感じがした。

私の中でロボットといえば直ぐ思い出すのは「鉄腕アトム」、日本で最初の本格的連続TVアニメだ。
1963年〜1966年の4年間放送されたとのことですが、私は小学校3年〜6年の間見ていたことになる。
十万馬力で7つの力を持つアトム少年ロボットが悪を退治する、手塚治虫氏原作の漫画です。
当時の子供たちは熱狂したとのこと、私もその一人だったみたいだ。細かいことは覚えていないが、放送が終ってしまうと知った時の、もの凄く悲しかったことを強烈に覚えている。
こんなに大好きなのにどうして終ってしまうのだろう、思わず母に「どうして終ってしまうのか」と聞いたことを覚えている。
答えを期待していたわけではなく、自分の気持をどのように持っていったらよいのか、居ても立っても居られない行動だった。

その時の自分の拠り所だったのだろうか。

普通にロボットの存在が生活の一部になる日が来たとしたら、そこに居るのは「鉄腕アトム型ロボット」かなぁ。
画面から聞こえてきた、アトムが歩く時にピョコンピョコン(ちょっと違うんだけど。。)と弾んだあの擬態音が耳に蘇る。

あなたにとってのロボット第一号は何ですか?