心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

うきうきイベント到来!

今年もこの季節がやってきました。そう梅干し漬けの季節!!です。
現在、昨日宅配で届いた無農薬5キロの南高梅と本日スーパーで購入した2キロの南高梅があります。先に到着組は明日漬ける予定です。

梅を購入して漬けるのは、数年ぶり、今年は梅の実があちらこちらで成らなくて久しぶりの購入となりました。
昨日から部屋の中でふっとした時、梅の香りが漂って、とても幸せな時間を過ごしています。
以前、大きな紀州南高梅を取り寄せてして漬けたことがありました。到着してから時間の経過と共に、見事な黄色い梅が熟成状態となり、それに連れて香りも強さを増し、それはそれは幸せな香りが部屋一杯に広がっていました。いつまでもいつまでもこのままにしておきたいと思いましたが、そこは常無(つねな)らずの世界、香りも弱くなりだし、柔らかくなりすぎた梅も漬けるのに適しませんので、次の工程へと進みました。
漬ける時にホワイトリッカー(アルコール度35%)を梅の実や容器に吹き付けることを覚えてからは、雑菌混入に関して随分と気が楽になりましたが、やはり塩をまぶした梅を瓶に収め、白梅酢が梅全体を覆うまでは気が抜けないです。
でもこんなにも手がかかる梅干し漬けなんですが、私の中ではうきうきわくわくのイベントなんです。
梅干し普段は好物というわけではありませんが、お腹を壊した時や風邪を引いて何を食べても美味しくない時、梅干しの有り難さはひとしおですね。
日本人と梅の繋がりは深いといいますが、遺伝子に動かされてなのか、はたまた腸に動かされてなのか、梅干し作りには何か衝き動かされるもの感じます。