心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

冷風台風あり??

昨日朝外に出ると思いのほか地面が濡れていてびっくりした。

今は上っているが、直ぐ直後まで結構降っていたのではないかと感じた。


朝焼けは綺麗だが、空は見上げる所によって不安定な雲が広がっていた。

ウォーキングして行く道すがら、アスファルトの隙間から生えて枯れた猫じゃらしが一方方向に向いている様が、雨水が勢いよく道路の上を流れて行った光景が想像出来た。

続いて歩いて行くと、アパートの前に昨夜から干してあっただろう洗濯物が目の前に現れ、濡れ具合からそんなに長く降っていなかったことが想像出来た。


最近よく体験する、短い時間にバッーと大量に降ってくるあの降り方だ。

11月だというのに一昨日あたりから気温が25度に迫り場所によっては30度近くになったところもあるとか。

やっと秋めいて乾いた空気に朝は冷気を感じるようになってきたと思っていたのに、本日日中は湿度も高く少し動くと汗ばむ感じで、今はいったいどの季節なのか説明がつかない。

昨日の朝のテレビ番組で、今年はよく聞く南米沖の海水温が高いエルニーニョ現象にスーパーが付くスーパーエルニーニョで、その付近の海水温は高い温度を示す真っ赤が広範囲に広がっていた。空気と違って水はなかなか冷めにくいらしい。

更に説明が続き驚いたのは示された日本周辺の海水温だ。南米沖に比べて範囲は全然狭いが、日本も真っ赤な海水に囲まれ、その中に更に高い温度を示している濃い色が点在している!!

これから冬に向っておなじみのシベリヤ寒気団が降りてくるが、今までにない高い海水温に囲まれた日本、そこにくる寒気団、何が起こるか分からない所があると言う。かつて体験したことのない海水温に囲まれているのだからそれはそうだろう。

高い海水温で爆弾低気圧が生じればドカ雪となり、雪までといかなければ大雨が降ることになる。

本日は午前中一杯雨、特に出勤時は大雨とのことで、ミニバイクで出勤している主人は昨夜戦々恐々としていたが、4時半頃から降り出した雨は今は止んでいるし、台風のような風の吹き方も段々と収まってきている。
空の雲の流れ方は激しい。

しかし6時半頃からはまたパラパラと降ってきた。

雨が降り風が吹いていた時は暖かい風が窓から入ってきたが、雨が止み風も収まってきた今は気温が下がってきて入ってくる風が冷たくなってきた。

そうか!冷風ビュービューの台風が出現するのかなぁ???

最後への段取り

少し前のお話し。

去年の敬老の日は叔母の施設へ義母の二人の弟妹が我が家に集まって一緒に訪問したが、今年は二人の弟妹は共に都合が悪く敬老の日は義母と主人と私の三人の面会となった。

遡ること1ヶ月前のリモート面会で、叔母が自分の指輪がどうなっているのか気になると言ったらしい。

私はすっかり忘れていたが、面会予定の前日に義母が探したが、アクセサリーが入っている箱は見つけたものの指輪は見当たらないと言う。

叔母のタンスなど開けたことも無いが、そういう物を仕舞ってあるところは自分もそうだが、大体決まっている。

箪笥の引き戸を開けて、小引き出しを引っ張るとそこに直ぐに見つかった。

義母に渡すと「良かった!」と言って早速、明日持っていくカバンの中に仕舞っていた。

翌日、義母と叔母は二人で指輪で盛り上がっていた。
義母「私の指には入らないわ!!」
叔母「こっちの指輪は高かったの!」といつになく嬉しそう。

指輪とか全く興味がない私は主人と別の話しをしていたが、突然「ねぇーしてみない?」と振られて、
「えー」全く気乗りがしないが、無下に断るわけにもいかず指に通してみると、予想に反して入った。

叔母曰く「私もいつどうなるか分からないから貰ってくれる?」

いらないとも言えないし、その場は「有難う!」と言っておいたが。。。

そういう事だったのかぁ〜

義母と叔母は姉妹といっても、叔母は下の妹さんとの繋がりの方が強かったらしく、義母が弟妹を引き連れて疎開した時も仕事の関係で東京に残った母親との生活を選んで疎開先に行かなかったらしい。

元々二人の繋がりが希薄な所にきて、私なぞは主人の実家に戻ってからの6年間のお付き合いで、特にこの2.3年骨折を繰り返してのお世話で距離が縮まった感じだ。

そんな中突然出現した指輪をどうぞと言われても戸惑ってしまった。

高齢な義母、そして以前は下の妹さんが色々と動いてくれていたが、下の妹さんといっても88歳、家も遠く最近は必要なことは私が動いているのが現実だ。なのでお礼のつもりだと思うが。。。

家に帰って来てから義母が指輪ケースを私に渡して、「もう自分の方に持っておいて置きなさい。」と言われたが、帰り際まで2つの指輪を指に嵌めていた叔母の姿が目に浮かび、とてもそうする気にはなれず、元あった場所に戻したのでした。

今回の事で身につけたアクセサリーを人に上げる難しさを感じると同時に今まで以上にとてもリアルに自分の死を身近に感じた。

運動をしてなるべく寝たきりにならないよう努力したとしても、老いは必ずやってくるし、その先にその時は必ず来るのだ。

今、我が家では叔母の承認を得て、私が叔母の荷物の片付けを、部屋の移動を兼ねて義母も自分の着物の整理を始めている。
本日朝顔を見にいくと、
「こんな風に整理していると、もう死んじゃうみたいで寂しくなっちゃったぁ〜」と義母が言った。

私「そんなことないよ!もうお役目が終わった物を整理すれば、お母さん自身が軽くなって動きやすくなると思うし、こうやって自分で整理出来る97歳なんて、そうそういるもんじゃない!まだまだ死なないから大丈夫!!」と励ましました。

私自身大した貴金属も持っていないけど、もう増やすことなく今持っているアクセサリーを使ってあげようと思ったし、

どの段階でどのように身の回りの物をシンプルにしていくのか、動けなくなる前にしておかないと、私たちには私達のような存在はいないのだから。

涼しい夜風の贅沢

一週間前、道路を挟んで2件先の家の大きな銀木犀が咲いた。

その二日前くらい、朝外に出ると今年始めてその仄かな香りを感じた。

銀木犀の香りは金木犀と似ているが、金木犀ほど強くないとのこと。

その前を通ると、まだしっかり開いていない銀木犀の花を見た。

本日、開けた窓から流れてくる冷たい夜の空気、ようやく身体は酷暑の記憶を忘れ始めた感じだ。

30度越えの暑さから急激に気温が下がったためか、身体は混乱して妙な頭痛が続いたが漸くそれも落ち着いてきたようだ。

このまま窓を開けていたら身体が冷えきってしまいそうな感じの冷たさだ。

現在の気温19度。

夏がようやく終わって、夜窓を開け涼しい風を感じるあの感覚は贅沢この上ないものになってしまうのか。。。

優しい季節の喪失

日曜の朝、外に出ると久々の感覚、涼しかった!!

朝7時40分の気温20.1度、湿度70%、湿度がもっと低かったら、もっと涼しく感じるに違いない!!

出かける前、玄関からちょっと出て現在の気温を体感してから部屋に戻り、着ていく洋服を考えた。長袖に薄いジャケット?

しかし部屋に戻って動いていると、長袖?薄いジャケット?、外ほど気温は下がっていないので、身体は夏仕様のため長袖とは考えられない感じがする。

出かける時はジャケットは着ることなく、バックに入れて外に出た。

長袖のみで正解、しかし時折風が吹いてくると、もう一枚必要かとも思うが、正直寒いんだか、暑いんだがよく分からない。

外に出てみて家が温まっているのが分かった。
今までの季節の変化では徐々に気温が下がっていったので感じることはなかった感覚だ。

外気温と室温に違いがあるのは当たり前だが、急激に気温が下ったため、室温がそれに相応する温度になっていない。

9月に入っても真夏が続いたのは初めてだし、そして本日のように急激に気温が下ったのも初めての体験だ。

温まった家だって直ぐには温度が下がらない、人間の身体だって同じかもしれない。

本日の朝の6時では更に下がり、17.1度長袖でも寒く感じたが、歩き出すと丁度良かった。

夏から冬への間にあった秋、夏の疲れを癒し来たるべき冬の寒さに備えるため当然のように享受していた秋、それが当然ではなくなってみて、なんと優しい季節だったのかと思う。

「昔はね、秋という季節があってね、夏もこんなに暑くなくてね、9月に入っても夏日が連続することはなかった。」どんなに言葉を尽しても、かつてあった日本の秋を知らず育った世代に説明することは難しいだろう。

そんな時が本当に来るのだろうか、思いもしなかった!!


昨今はヒガンバナブームのようでアチラコチラの庭先でもよく見る。自動車ショールームの前の街路樹のオオムラサキつつじの間から顔を出していた。どこかの企業とは異なり、お店の人が球根植えたのかなぁ。

オレオレ詐欺!回避

一昨日の始まり

義母にとっても私達にとっても衝撃的な一日だった。

私が帰宅して庭の植物に水を上げていると、母が洗濯物干し台から「今日大変だったの!」と、笑ってはいるけど参っている感じで、声を掛けて来た。

オレオレ詐欺の電話が掛かって、お金はとられなかったけど、信じてしまって色々話してしまったと意気消沈している様子だった。

部屋に入って話しを聞いてみることにした。

昨日の11時頃まず最初の電話が入ったらしい。

義母が言うには、
相手の第一声「姉さんだねぇ。」と言ったように思うとのこと。この時点で3歳年下の弟さんからの電話だと思い込んだらしい。

3日前に具合の悪い伯父(義母の弟)の家に草刈りに出かけたばかりだ。私達が作業している間、姉弟二人で楽しそうにずっと話しをしていた。

私「声が違っていたでしょう?」
義母「喉の手術をしているので今日は違うのかと思った。」
私「伯父さん今、具合悪くて出かけないでしよう」
義母「そのことすっかり忘れていて、頭に思い浮かばなかった」とのこと

オレオレ詐欺ってどうして、他人の声を息子の声と間違えるのか疑問だったが、どうも切羽詰まった話しに呑まれてしまい、聞き取れにくいこともあり、相手の話しを聞くのに精一杯、理解力も落ちているのも手伝って、話しの不自然までに気が回らない印象を受けた。

オレオレ詐欺って、お年寄りが理解力が落ちているのをいいことに、家族を思う気持ちを利用している。酷い話だ!

向こうが仕組んだストーリーはこうだ。ご参考までに。

弟と思い込んだ犯人が言うには、待ち合わせをした喫茶店にカバンを置き忘れ、店に戻ったけどカバンは見つからず、警察にも届けたが、誰かが拾ってくれれば、お母さんの方(←犯人は息子設定、第一声を義母が聞き間違えたらしい)に連絡があるから、直ぐ出られるようにと言われたとのことだった。
←母に電話入るの変ですよねぇ!

そして電話の前で真面目に待っていたらしく、1時頃に自称東京駅の忘れ物センターという所から電話が入り、財布の届けがあったので、確認してから渡すとので聞くことに答えるように言われて、義母、伯父の住所、電話番号、名前、生年月日、息子と同居していること、小学校の先生をしていたこととか、定年まで勤めて退職したとか話してしまったとのことだった。

確認が出来たとのことで、財布の受け渡しの話しになったがよく聞き取れず、後で連絡を入れるので、名前と電話番号を聞き、センターの電話を切ったあと15分後、二度電話をかけてみたが繋がらなかったとのことだった。

そして5分後くらいに弟と思い込んでいる犯人から再び電話が入り、ここで初めてお金のことを言い出したらしい。

2時までにカバンの中に入っていた書類と小切手で契約をする予定だったが、まだカバンは見つからず困っている、何人かでの契約だが、友人が今お金を集めてくれている。
これに対して、義母は金額を聞くと、少し間があり、2千万円と答えて、そして明日にはその金額は戻ってくるとも言ったらしい。

お金の話しが出た所で、義母の中で何かのスイッチが入ったみたいで、犯人たちは義母から聞いた情報でそれらしいストーリーを言ってきたみたいだが、義母はきっぱりと弟と思っている相手に、そんな訳の分からないものは駄目で、そんな契約は抜けるように言い、またそんなお金はないことも怒鳴って言ったらしく、疲れたからと自分から電話を切ったそうです。

時計を見ると2時頃だったとのこと。

お腹が空いたので食事をして一息つくと、先程は弟にあのように言ったものの気になり、弟に電話を入れると、伯父は本日は外出してないこと、それは詐欺だと言われて、初めて騙されていたことに気付いたとのことでした。

そして洗濯物を取り込もうと物干し台に出ると私が水を撒いていたとの顛末でした。

昨夜主人から伯父さんの息子さんに電話を入れて、詐欺電話で、伯父さんの情報を色々伝えてしまったことを誤り、そちらに犯人から電話が掛かってくる可能性があるので、注意して欲しいことも伝えて貰いました。

本日警察にも電話を入れて、色々な情報を伝えてしまったが大丈夫か聞いてみると、犯人は取れるものから取ろうとするから、家にお金があることを伝えていなければ、まず大丈夫と思うが、2、3日は変なのがうろついていないか、ワゴン車が止まっていないか注意して下さいとのことでした。

その後電話は掛かって来ていませんが、そもそも電話は留守電にしていて、誰からの電話を確認してから出ると言っていたのに、何故か聞いてみると、留守電の相手の声が聞き取れにくいので、留守電を解除していたとのことで、びっくりでした。

聞き取れにくくても構わないので、相手は本当に必要ならまた掛けてくるし、知っている人以外電話に出ないように伝えました。

また出来る防犯対策を算段したりで、本日も長い一日でした。

一見しっかりしていても、今回のことからも分かったように、もっと気を使ってあげないといけないんだなぁと反省しきりでした。

大雨100%の日

朝ドアを開けると、半袖で寒く!感じた。
雨も結構降っているし、久しぶりの感覚。

台風13号の影響で昨夜からの雨、台風の通り道では線状降水帯の発生の報道も流れてくる。被害が出ないことを祈りたい。

午前8時現在、気温19.9度 湿度98%
二日前朝24度を切る23.9度に喜んだばかりだったが、結構な雨降りで一気に20度を切った。


段差プレートに溢れる雨、朝なのに車もライトをつけている

朝は昨日までの残暑との落差に驚いたが、2時間も経つと残暑の記憶は後退して、今があたり前になっているのに驚く。



本日のお天気マーク、そして明日、明後日は33度、35度
その後は33〜31度とのこと。

最近は天気予報がコロコロと変わるが、台風一過の後は35度、36度が示されていたこともあった。

33度〜31度の表示にホットしている自分が可笑しい。

それにしても酷暑が続いたと思うと、本日一日は気温が下がり大雨、明日また30度超え、乱高下が激しいです!!

酷暑のポーチュラカ

朝から分厚い雨に覆われ外に出た途端雨が落ちてきた。しかし午後からは晴れ、暑くてもやはり日射しがあると、なにか嬉しい。その空は入道雲と秋の空が混在して今を現していた。

今年の梅干し作りも完了したが、梅干しを天日干しするといつも感じるのは、お日様に干すと、単に乾燥するだけでなく、何かしらのエネルギーを頂いて一粒一粒が生まれ変わったようになることだ。

お日様といえば、ポーチュラカという植物は日の光が大好きなこと、知っています?

多くの植物はお日様大好きですが、ポーチュラカが思っている以上に光が大好きなこと、私も3年前に知りました。ポーチュラカの改良種で、花が八重だったり、元々のポーチュラカよりみるかに逞しい苗を植えたことがあります。

これが夏の日射しを受けてグングンと円形に成長して沢山の花を咲かせました。

お花畑と言えば春のイメージですが、出来れば避けたい夏の日射しの中で次々と花を咲かせて、夏のお花畑となりました。

今年の梅雨の終わり頃、園芸店で日頃慣れ親しんだ小さなポーチュラカの苗を見つけました。

早速購入して、もう少し大きい植木鉢に植えたかったのですが、無かったためその鉢となりました。

以前大きく育ったのは改良種だったので、今回購入した苗がどのようになるか、本当のところは分かりませんでした。

しかし、普通植え替えた苗は、根っこが定着するまで少し時間がかかります。

しかしポーチュラカの苗は酷暑の日射しも、ものともせず、むしろその陽射しを栄養源としているみたいに、毎日、日毎に緑の葉を伸ばして成長していき沢山の花を咲かせるようになりました

長径60〜70センチ

花が咲いている時期は普通は1週間に一度くらい液体肥料を上げますが、鉢の土の量に比べて、大きく育ったせいか、1日置きくらいに液体肥料をやらないと、直ぐに花が小さく花数が減ってしまいます。

こちらは地面に植えたポーチュラカです。

こちらの苗は植えた当初、小さくて一枝くらいしかありませんでした。

ポーチュラカの苗を見たのは3年ぶりだったので、嬉しくて直ぐに購入してしまいましたが、地面に植えた時、余りに小さくて大きくなるのだろうかと心配したくらいでした。

ところが道路の縁石も超えて成長して、毎日可愛らしい花を咲かせています。

ちょっと分かりにくいですが、立ち上がって咲いているキバナコスモスの足元に左側から濃いピンク、黄色、オレンジとポーチュラカが咲いています。


一番右側のオレンジの苗は周りの空間が開いていたので、一番広がっています。

広々としたところで、この酷暑の強い日射しの中、どれくらいまで大きくなるか育ててみたいですね!!

危険な暑さの中でも、強い陽射しを受けて気持ちがいいくらいにグングンと成長して次々に花を咲かせるポーチュラカ、楽しめますよ〜

咲き終わった花がらは自然と落ちて、花がらを積む手間もいりません。

是非お試しあれ!!

涼しくなると途端に元気がなくなりますが、今年のようにいつまでも続く暑さにポーチュラカは喜んでいると思います。

因みに鉢に植えた苗は180円地面に植えた苗は120円でした。お得でしょう〜