心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

東京大改造渋谷

今年、関東大震災から百年の節目の年、東京の都市は大きく変わろうとしている。

1/12のNHKクローズアップ現代によりますと、大改造の5つのエリアの中の一つ、渋谷の改革は100年に一度ということで、東急グループが中心となって今回を機に全てを再開発ということらしい。

右角は2012年完成の東急文化会館跡の●渋谷ヒカリエ
その左隣2019年●スクランブルスクウェア
その下2018年●渋谷ストリーム
●渋谷駅桜丘口地区は2023年11月に地上39階の巨大オフィスビルがオープンするそうですが、工事はまだ続くそうです。

この渋谷の絵図を見ていると、渋谷駅で東急線は「かまぼこ屋根」で親しまれ、銀座線と共に2階からの出発でしたが、この大きなビル群をつくる為にこの2線を地下に潜らせたんだと納得がいきました。

地下深くには巨大な雨水貯蓄槽を建設、窪地である渋谷を水害から守るため官民一体となって町づくりを進めているそうです。

再開発がきっかけとなり、3年前 Google が日本本社を渋谷に移転、動画配信の大手も次々と渋谷に本拠地を構えているそうです。

若者の街から世界のコンテンツ産業(映画、アニメ、漫画、ゲームソフトなど)の中心地に生まれ変わろうとしているそうです。

22兆円市場となったゲーム市場など成長著しいデジタルコンテンツの企業を呼び込み街を活性化しようとしているとのことです。

もともと渋谷には規模が小さいベンチャーやクリエイティブコンテンツ産業の集積があったが、今回このような大規模なオフィスが充実してきたことによって成長した企業が他地区から戻ってくる現象が見られるそうです。

クリエイティブコンテンツ産業の企業が互いに連携しあって相乗効果によって大きなビジネスが生まれることを期待しているそうです。

渋谷スクランブルスクウェア
の展望施設「渋谷スカイ」は渋谷上空約230mを屋外で体験出来るそうです。(入場料/大人1800円)

せっかく100年に一度の大改革に巡り合ったのだから、一度行ってみようかなぁ〜