心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

師走前のワクワク

歩き出しは足のあちらこちら痛いところがあるが、3千歩に近づく頃になると、身体が温まりいつのまにか痛みが消えている。

「痛いところがあったら、直しか動かすこと!」の教えを実感する。

勿論その痛みの程度にもよるが。

最近は農耕地を抜けて行くことが多い。しっかりフェンスで囲まれた中に立ち枯れた作物の残骸が目立つが、その角を曲がり、正面を向いた時、沈みかけている大きな月を目がとらえた。

「おーっ!!」
今まで見た月の中で一番大きいかもしれない。

11月27日(月)から11月28日(火)の明け方が満月だったらしい。美しく幻想的な月に出あい、心は躍った。

アメリカの先住民は季節を把握するために各月の満月に動物、植物、季節ごとのイベントなど様々に名前をつけたらしい。その農事暦によると11月は「ビーバームーン」とのこと。

北米に棲息するビーバーが寒い冬を超すために巣作りを始めることから、こう呼ばれた。

そして帰り道、私の背丈の倍もありそうな高さに伸びた草?のてっぺんに花が咲いているのを見つけた。
「??????」
何これ、今は直ぐに調べることが出来るので有難い。

「コダチダリア」だって。
高さ8-10メートルになるダリア属の種でメキシコ、中米、コロンビアの原種で日本では学名を訳した「皇帝ダリア」との別名もあるとのこと。


フェンスの高さは私の背より少し高いので、コダチダリアの高さが窺えるが、よくこんなに大きくなれるなと思って根本を除くと、

その竹のような様に納得した。

皇帝ダリアという洋風を想像させる名前に、竹のような茎で支えられているのが、和洋折衷で面白かった。

通り道を変えると新しい発見があり、ワクワクしている。

いよいよ12月に突入だあー