心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

なんと瑞々しい!


お世話している維摩会 春秋館の芝生、雑草の枯れ草を刈り取ってみると、

枯れ枯れの様子とは、明らかに違う切り株があちらこちらに、点在している。

これらを地面すれすれで、カットしてみると、

なっなんと!!
瑞々しい切り口!!
そして逞しい根っこの様子、
びっくりしました。

株を握ってみると、がっちりと地面に根付いているのが、感じられる。

こっこれは!!きっと、
あの外来生物法による、要注意外来生物
メリケンカルカヤ(米利堅刈萱)に違いない。

前回に紹介したように、メリケンカルカヤは、白い綿毛でわずかな風でも種子が広範囲に散布、

この種子と根茎で越冬、繁殖力旺盛とのこと。

それに比べて、先程の写真の枯れ枯れの、日本産と思われるイネ科の雑草の切り株は、普通越冬することはなく、根も枯れてしまい、簡単に抜くことが出来るようになります。

メリケンカルカヤの株は、秋に穂を付けるまで、高頻度の刈り込みで、貯蔵養分を蓄えさせないこと、とありました。

状況的に根を掘り起こすことは出来ず、

地面スレスレにカットした株から、葉っぱが出て来たら、直ぐにカットして、葉っぱを出させないようにするしかないと思いました。

なので、葉っぱが出てきたのを、確認するために、周りも全てカットしました。

芝生は殆ど後退している状態、雑草をカットすることで、芝生が盛り返さないかなぁ、いずれにしても雑草繁殖勢力図が変わるに違いない。

今年の目標の一つ、「雑草取り、後手にまわらない」

先日のように突然と暖かい日が混じりだすと、気が気でなかったけど、先週1週間かけて、ようやくスタートが切れました。