仏教用語に人を迷いへと落とす最大三煩悩として貪瞋痴(とん、じん、ち)という三毒を表す言葉があります。
「瞋」は瞋恚(しんに)の瞋でいかりとも読みます。
「怒ること、腹を立てること」です。
やりたいことがあるのに、自分の身体が思うよう動かないことに対して腹を立て、アーモンド小魚をがしがしと噛んでいた。
「ピッシッ」と奥歯に今までにない感覚と痛みが走った。
そっとその場所を触って見ると、グラグラしている。
あー割れたかなぁ〜動揺!!
小魚の目玉を思いっきり噛んだか?!?
抜歯は何とか免れたが、怒りに任せた行動は高い高い代償となった。
食べ物を噛んで頂くこと、水を飲む事、当たり前と思ってやっていたことが出来なくなって、当たり前ではない事を知った。
また自分の怒りの大きさに思いをめぐらせた。
今まで人にも沢山怒ってきた。初めての強烈な痛みを体験することで周りに与えたダメージを思った。
反省。反省。反省。
左中央にある溝に沿って、白くなった左上の固まりが無くなりました。