心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

添田氏を応援しょう

9月9日の産経新聞に、「大阪府泉南市議議会の7月定例会で添田詩織市議が質問した内容が差別的ということで、議会が謝罪と反省を要求した」という記事がありました。

無所属の添田詩織氏(33)はCIRに関して「半分公務員のような職業に中国籍の方が就くのは大丈夫か、あり得ない、怖いという声をもらっている」と発言しました。

CIRとは、ALT(外国語指導助手)のように主に学校で母国文化などを児童らに教える外国人で、4人のCIRのうち、一人が中国出身だそうです。

CIR,ALTの人たちは準公務員にあたるそうです。

そして中国籍の人は中国政府から指示されたらスパイ活動をしなければならず、拒否したら逮捕されるのです。

添田市議の発言のどこが差別的というのでしょうか?!

政府から要請されたらスパイ活動をする可能性のある人を準公務員にするのは止めましょうと言っているだけで、日本の立場から考えたらごく当たり前のことだと思います。

山本優真市長、富森ゆみ子教育長は添田氏の発言は「市民の憎悪と差別を扇動する」と抗議し、国連の人種差別撤廃条約ヘイトスピーチ解消法を引き合いに議会に「善処」を求め、議会が添田氏側に「謝罪及び反省を求める決議」を可決したそうな。

個人を憎んているわけでもなく、差別をしているわけでもない。拡大解釈も甚だしい。

そもそも全国民に海外にいる者にも諜報活動を強いる国自体がおかしくないですか!!その人たちが国に入るのを拒否されたっておかしくないはず。

添田氏の代理人を務める徳永信一弁護士(大阪弁護士会)は国家情報法などの支配下にある中国人を CIR に選任させることは市民の安全や個人情報の保護などで懸念が生じるため,市民を代表する議員として添田氏の発言は正当なものだとしている。

8月10日付で議長宛てに決議の取り消しや撤回を書面で通知したがそれに応じる気配はないという。


ラクウショウの松ぼっくり、最初はこんな緑のボールなんですね!