2月4日、日射しに今までにない華やかさを感じた。
立春と聞いて頷いた。
春が立つ。本当に言葉通りだ。
主人の母の風邪症状から始まり、その後に続いた主人も共にコロナだった。
立春は、主人の療養期間修了の日だった。抗原検査キットでマイナスを確認して一区切り付いた。
「マイナス」と聞いて身体の力がフット抜けるのを感じ、気が張り詰めていたことに気が付いた。
本日久しぶりにウォーキングに出た。酷く後退した身体に愕然としたが、立ち上がった春の兆しをあちらこちらに感じて気持ちが華やいだ。
まだまだ寒い日もあるが、確実に春に向かっている。
対岸の柳は遠目に薄緑に見えたが、そばに寄って見てみると新芽が膨らんでいた。