心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

気化熱の恩恵

先日の友人との会話、気温、湿度共に高い時に水は飲んでいたけど、ウォーキングをして調子が悪くなったことを伝えると、「湿度が高いと汗が蒸発しなくて、気化熱が生じにくく体温が下がらないからだよ。」う〜んそうか。

その会話を今日のウォーキングの時に思い出した。
水を満々とたたえた池に達すると不快感は絶頂に達した。

気温と湿度を調べると、25度、98%だった。気温は今までに比べればぐっと低いのに不快極まりない。
薄いけどポリエステル100%のブラウスも汗が蒸発しないことに一役かっているのか。
目の前が開けて池の水が見えるこの場所は景色に呼応して、いつも気持ちが開けるのに、今日は池の水にさえ少々苛立ちを感じる。
「気化熱がどうたらこうたら〜」の薀蓄を思い出してみるが、だからこの不快感に変化があるわけではない。
風が一吹きしたらきっと、この不快感はアット言う間になくなりご機嫌になるのだろうか。
身体の不快感は頭の理窟に説伏せられることは無かった。

池から離れ公園を出ると行き交う車が走る歩道を黙々と家に向かった。