心躍る学びのつれづれ

維摩会 春秋館でお釈迦様の教えを学んでいます

ほろ苦い春のご馳走

「ふきのとう」を主人が職場から貰ってきてくれた。

そこで初めてふき味噌を作ってみることにした。
ふきを刻み始めるとふきの香りに包まれ幸せな気持ちになった。

ふきのとうは刻んだそばから黒ずんでくるとのことで、炒める油も、合わせる味噌も準備しておいた。

確かに黒ずんできたが、構わず炒めれば良いとのレシピに従い、炒めた後に合わせた味噌を入れ練るとあっと言う間に出来上がった。

ふきのとうなどの春野菜の苦味成分「植物アルカロイド」は冬に身体にたまりがちな老廃物を排出してくれる。

老廃物は体内に蓄積されると、冷えやむくみ、肩こり、肌荒れなどの不調が起こりやすくなるとのこと。

老廃物は汗や尿として体外に排出されるが、冬場は身体を動かさないから汗をかきにくく、また飲む水も減るため尿として体外への排出量も減少する。

春野菜の苦味成分「植物アルカロイド」は腎臓の濾過機能を高めこれらの老廃物を体外に出します。

春野菜の恵み、苦味が美味しく感じるのは身体は知っているんですね!!

美味しかったよ〜春の楽しみが一つ増えた感じ