昨日のウォーキングの時、今まで見ていなかった景色が展開していった。
結構な自動車量の歩道のアスファルトの隙間では、猫じゃらしが優勢だったが、
シバ類と共存している所もあった。
左前方がシバ類右が猫じゃらし
交通量がそれほど多くない別の道ではシバ類は直ぐに見つける事が出来きた。
メヒシバ
オヒシバ
その違いはなんといっても穂の太さのようだ。メヒシバが線であるのに対してオヒシバは幅がある。
メヒシバの穂
オシヒバの穂
道路を歩いている時は猫じゃらしが優勢と思われたが、公園に入るとシバ類主体の一面が広がっていた。
他の道を歩いていても、これらの雑草たちがあちらこちらに思いの他生えているのに驚いた。
今まで見ているようで自分が関心のあるものを選択してみているのがよく分かった。
日頃感じている雑草たちの逞しさを改めて思った。
毎年毎年、種を蒔いたわけでもないのに芽を出して、肥料をもらうわけでもなく成長して、水は自然の雨のみだ。
草取りをしている人はご存知と思うが、この夏場草取りしても一週間もすればまた元のもくあみ。草取りをしていた最初の頃は敵のように思っていたが今はその逞しさに一目置いている。
ましてやこうやって名前を知るに至って親近感がますます増してきた。