針仕事が好きな普通の主婦が仏教哲学を学ぶことになった。
維摩会 春秋館に出会うことがなければ、人生の中でその選択肢はあり得なかったと思う。
以前の自分もそうであったように、一般人において仏教から連想されるものは、仏事の際の僧侶の唱えるお経だと思う。
2500年前にお釈迦様がご存在され、展開されていった仏教哲学は、最新の量子物理学が説くところを既に示していたことを知り、驚いた。
折しも今日はお釈迦様のご誕生を祝う灌仏会、花祭りと言った方がピンとくるかもしれない。
耳で聞いただけの進歩を求めて、今日も講義の席に着く。