6/5の「スターリンとプーチン」を書いた時、
◆ウラジミール・プーチン
1952.10.7
少し年上と知った。
そして、4/18のバタフライエフェクトで取り上げられていた、ドイツの元首相は、
◆アンゲラ・メルケル
1954.7.17
どんぴしゃの同世代だった。
壁崩壊を、プーチンはロシアの秘密警察KGB(スパイ)として東ベルリンで迎えた。
一方メルケルは西ドイツのハンブルグで生まれたにもかかわらず、社会主義に傾倒した牧師の父によって一家は東ドイツに移り住み、そこで育つことになる。
壁の崩壊で社会主義のあっけない崩壊を目の当たりにして、プーチンは失意の中KGBに辞表を出し、自国でタクシー運転手で生計を立てる道を選んだ。転機は1991年レニングラード市長選に出場した恩師に誘われ右腕となる。元KGBの肩書が功を奏し、次第に政治の世界で、のし上がっていき、2000年大統領の座に登り詰めた。
かたやメルケルは壁の崩壊で秘密警察の監視社会からの解放を味わった。物理学者から政治の世界に飛び込み、2005年にドイツの首相となり、16年間続いたその座から、去年引退した記憶は新しい。
〈壁崩壊当時のメルケル〉
激動の世界情勢の中の二人の歴史を知って、同時期、自分は何をしていたのか振り返ってみた。個人レベルとしては色々あったとしても、平和な日本の中に居られたことを再確認した。
ふっともう一人の大国の人物の生年月日が気になり調べてみた。
◆習近平
1953.6.15
あれぇ〜これまた近い！！
同年代って他にいるのか、またまた調べてみると、
◆アレクサンドル・ルカシェンコ(ベラルーシ大統領)
1954.8.30
同い年の主人に伝えるとびっくりしていた。
